日本抗加齢医学会とNature社が一緒に創刊したNature Partner Journal: Aging and Mechanism of Disease(npjAMD)が2015年9月28日に発刊された(http://www.nature.com/npjamd/)(図1)。本ジャーナル創刊の経緯については昨年8月号(第10巻第4号)の本連載で詳しく書いたので参考にしてほしい。今回はその後の経過について報告したい。昨年,創刊が決まってからエディトリアルボードを決めて,ホームページを立ち上げた。もちろん原著論文や総説論文がすぐに投稿されてくるはずはない。何か仕掛けないといけない。そこで,Associate Editorsの先生,エディトリアルボードの先生,エイジングの研究者にまずは丁寧なお手紙,そしてメールを出した。150通ほど出して反応があったのは4本の論文。やっと4本の虎の子の論文も,査読をお願いするとすべてRejection。結構よい論文もあったが,やはりエディトリアルボードは厳しい。
元・編集長のページ
英文ジャーナル Nature Partner Journals 発刊!
掲載誌
アンチ・エイジング医学
Vol.11 No.6 83-85,
2016
著者名
坪田 一男
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
/
アンチエイジング
診療科目
リハビリテーション科
/
神経内科
/
老年科
/
精神科
媒体
アンチ・エイジング医学
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。