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特集 肥満とアンチエイジング

特集にあたって

横手幸太郎伊藤裕

アンチ・エイジング医学 Vol.11 No.5, 19, 2015

「痩せている人に比べ,太っている人は突然死が多い」ということをヒポクラテスが書き残しているそうである。肥満がさまざまな疾病の原因となり,また,加齢とともに体脂肪量が増加すること,そして,カロリー制限が種々の生物において寿命を延長させることは,肥満への介入がアンチエイジングの重要な鍵となることを示唆している。本特集では,肥満の形成に関わる摂食制御や腸内環境,エネルギー代謝,脂肪細胞機能など基礎研究の立場と,臨床面からは食事や睡眠,サルコペニア,そして近年注目されている減量手術について,アンチエイジングの視点からわが国における各分野の第一人者からご寄稿を賜わった。肥満の病態と予防・管理を新たな視点からみつめることで,職種を問わず,ご参考いただける内容となったことを期待している。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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