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第31回 年寄りの冷や水

掲載誌
アンチ・エイジング医学 Vol.11 No.4 98, 2015
著者名
堀江 重郎
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 感染症 / アンチエイジング
診療科目
消化器内科 / 老年科
媒体
アンチ・エイジング医学

俗にいうところの年寄りの冷や水。「いい歳をして…」というように,批判的に使う。寒中水泳やら滝での水垢離のように,(それがどう体によいかはちょっと疑問だけど)年寄りが粋がって寒い時期に思い切って冷水をかぶって,その結果風邪をひいてしまうような,リスクを鑑みずに飛びついて痛い目をみるという状況が浮かんでくる。ところが検索してみると状況はどうも違っている。①江戸時代初期は飲料水が不便で,水を汲んで売る商売があった。隅田川のように住居が近接している川は廃棄物で汚染されているからさすがに飲用にされなかったが,川の流れの速いところは「清潔」と考えられており,これを夏場の需要期に「冷や水」と称して売っていた。これを高齢者が飲むと,川の細菌により下痢をするという説。今でも外食の場で提供される水は無料でも「お冷や」というのも,水が売られていた名残かもしれない。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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