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総説
時間栄養学とアンチエイジング
Chronobiological Nutrition and Antiaging

掲載誌
アンチ・エイジング医学 Vol.10 No.2 52-59, 2014
著者名
香川靖雄
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 高血圧 / 代謝・内分泌 / 糖尿病 / 神経疾患 / 脳血管障害 / 栄養管理 / アンチエイジング
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 心臓血管外科 / 脳神経外科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科
媒体
アンチ・エイジング医学

「はじめに」 エイジングは時間経過に伴う生命現象であることは自明であるが, それを支配している2種の生物時計, すなわち時計遺伝子とテロメアの関連からエイジングを解析した論文1)2)は少ない. なぜなら, 長い老化研究の歴史で, 人体の時計遺伝子の分子機構が知られたのは今世紀に入ってからで, テロメア研究にノーベル医学生理学賞が授与されたのも2009年のことだからである. 時計遺伝子は日周リズムを支配する振り子型時計であり, テロメアは一方向性に短縮して健康や寿命をスケジュールする砂時計である. 人体の時間栄養学とは, 生物時計の機能を基盤として, 心身の活動を最適に保ち, 体力・学力を高め, 生活習慣病を予防してアンチエイジングを実現する栄養学である. アンチエイジングのために最適の栄養素, 運動, 健康食品などを揃えても, 日周リズムを乱すだけで, 高血圧, 肥満, 高血糖などを起こすことが人体試験で確認されている1)3).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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