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掲載誌
アンチ・エイジング医学 Vol.9 No.5 68-75, 2013
著者名
中島 絵里 / 岩瀬拓士 / 小坂愉賢 / 谷野裕一 / 渡邊 昌彦
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 癌
診療科目
一般外科 / 産婦人科
媒体
アンチ・エイジング医学

「はじめに」[1. 遺伝性乳がん・卵巣がん症候群とは] 日本には1年間に新たに乳がんと診断される方が約6万人おり, 全乳がんの約5~10%が遺伝に伴って発症するといわれている. その代表的なものに遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(hereditary breast and ovarian cancer syndrome:HBOC)があり, これまでにBRCA1, BRCA2という2種類の遺伝子がそれに関係することがわかっている. これらの遺伝子に生まれつき変異(異常)があると, 乳がんと卵巣がんに罹るリスクが高くなるといわれている. 一般の日本人女性が生涯で乳がんを発症する確率は7%(14人に1人), 卵巣がんは1%(87人に1人)である1)のに対し, BRCA1, 2いずれかに変異をもつ人は生涯で45~84%が乳がんを発症し, また11~62%が卵巣がんを発症することがわかっている2). HBOCの特徴は以下のとおりである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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