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総説
テストステロンとLOH症候群

掲載誌
アンチ・エイジング医学 Vol.8 No.4 61-68, 2012
著者名
堀江 重郎 / 井手久満
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 泌尿器 / アンチエイジング
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 老年科
媒体
アンチ・エイジング医学

「テストステロンの作用と生活習慣病」テストステロンとその代謝物の作用は広い. 思春期では, 第二次性徴の発現にテストステロンは必須であり, 性衝動を促し, 精子形成に関与する. 成人においては, テストステロンは筋肉の量と強度を保つのに必要であり, 内臓脂肪を減らし, 造血作用をもち, また性欲を起こす1). テストステロンは, 集中力やリスクを取る判断をすることなどの高次精神機能にも関係する2). 一方, テストステロン値が低いとインスリン感受性が悪く, メタボリックシンドロームになりやすく3), また性機能, 認知機能, 気分障害, 内臓脂肪の増加, 筋肉量の減少, 貧血, 骨密度の減少を生じ, 男性のQOLを著しく低下させる4). テストステロンは, 精巣のライディッヒ細胞においてコレステロールより産生される. 視床下部は性腺刺激ホルモン(GnRH)を産生し, GnRHは下垂体で黄体ホルモン(LH), 卵胞刺激ホルモン(FSH)産生を刺激する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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