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特集 サプリメント・フードファクターupdate

加齢性眼疾患とサプリメント・フードファクター

石田晋

アンチ・エイジング医学 Vol.8 No.2, 18-24, 2012

「はじめに」 眼科領域における代表的な加齢性疾患である加齢黄斑変性(age-related macular degeneration : AMD)は, 先進国における高齢者の主要な失明原因である. 脈絡膜血管新生(choroidal neovascularization : CNV, 図1)を終末病態とする本疾患に対しては, 病理的新生血管の排除を目的として光線力学療法や血管内皮増殖因子(vascular endothelial growth factor : VEGF)をターゲットとした抗VEGF療法などが確立している. しかしながら, 進行したAMDではすでに網膜色素上皮(retinal pigment epithelium : RPE)や感覚網膜が不可逆的な障害を受けており, より早期の介入による発症予防が望まれる. 現在米国において, AREDS (Age-Related Eye Disease Study) 2という介入試験が進行中である.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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