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Q コリン性蕁麻疹には抗ヒスタミン薬が効きにくいですが,どうすればよいでしょうか?

掲載誌
皮膚アレルギーフロンティア Vol.14 No.1 56, 2016
著者名
池谷茂樹
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫 / 皮膚疾患
診療科目
アレルギー科 / 皮膚科 / 小児科
媒体
皮膚アレルギーフロンティア

「A」コリン性蕁麻疹は,運動や入浴時など体の温まったとき,あるいは精神的緊張が負荷されたときに生じる蕁麻疹であり,発汗を促す刺激で生じる蕁麻疹である.アセチルコリンを皮内に投与すると発汗とともに同様の皮疹が生じるため,アセチルコリンを介する蕁麻疹と考えられている.コリン性蕁麻疹は,蕁麻疹のなかでは確立された病型であり,小児から青年期に多くみられる.コリン性蕁麻疹は,特定刺激ないし負荷により皮疹を誘発することのできる刺激誘発型蕁麻疹のひとつであるが,このようなタイプの蕁麻疹は薬物療法の効果はあまり期待できない1).コリン性蕁麻疹の治療には,病態の把握が重要である.病態に関していくつかの「説」が提唱されており,われわれは患者が「汗アレルギー説」と「アセチルコリン受容体発現低下説」のいずれに対応しているかを確認している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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