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掲載誌
皮膚アレルギーフロンティア Vol.13 No.2 46, 2015
著者名
大山学
記事体裁
抄録
疾患領域
皮膚疾患
診療科目
皮膚科
媒体
皮膚アレルギーフロンティア

「A」脱毛症の基本病態は,主として炎症に起因する毛包の構造破壊と毛周期の異常による1).皮膚生検では,この2つの要素を正確に把握する必要がある.毛包は複雑な三次元構造をもつため,縦断標本では全構造を観察できる断面を得ることは難しい.また,毛周期の異常の検出にはhair countと呼ばれる数値(断面に含まれる総毛包数,成長期毛と休止期毛の割合,ミニチュア化した毛包の割合など)を定量的に算出することが必要であり,このためには検体に含まれるすべての毛包の断面を観察可能な水平断面での評価が必須となる2).人種ごとにhair countの標準値が4mmパンチ生検検体をもとに算出されている3).しかし,水平断標本では,瘢痕性脱毛症の鑑別でとくに重要となる表皮-真皮境界部の変化は観察が難しい2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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