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国内研究施設紹介

浜松医科大学皮膚科学講座 臨床講座でなくては発想しないテーマに向かって邁進する

戸倉新樹

皮膚アレルギーフロンティア Vol.12 No.3, 46-47, 2014

浜松医科大学皮膚科学講座は1977年に開講した講座である.初代教授として故 山田瑞穂先生が赴任され,永々と続く講座の重要な研究テーマである皮膚リンパ腫の研究を始められた.1990年からは第二代教授として瀧川雅浩先生(2014年病院長として退任)が就任され,皮膚免疫の研究が飛躍的に発展した.2010年からは第三代教授として戸倉新樹が就任し,現在に至っている.開講以来,田上八朗東北大学名誉教授,古川福実和歌山県立大学教授,岩月啓氏岡山大学教授,森脇真一大阪医科大学教授も助教授または講師として本講座の発展に力を尽くされ,大きな足跡を残された.研究テーマとして,開講以来,皮膚免疫・アレルギー・炎症が中心であり,アトピー性皮膚炎,乾癬,光線過敏症,薬疹,脱毛症などを重点的に研究し,また皮膚リンパ腫,メラノーマ,癌免疫などの腫瘍性疾患も扱ってきた.これらに加え,より基礎的な研究も行っている.細胞としては,リンパ球・樹状細胞,角化細胞を扱うことが多い.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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