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ヒスタミン皮内反応に対する抗ヒスタミン薬の作用

掲載誌
皮膚アレルギーフロンティア Vol.12 No.2 52-54, 2014
著者名
谷崎英昭
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫 / 皮膚疾患
診療科目
アレルギー科 / 皮膚科 / 小児科
媒体
皮膚アレルギーフロンティア

[SUMMARY] 蕁麻疹などのかゆみを伴う皮膚疾患において抗ヒスタミン薬は第一選択薬であり, その有効性を客観的に評価する方法として, さまざまな臨床試験が行われている. イオントフォレーシス法(ヒスタミン誘発皮膚反応)は, 抗ヒスタミン薬の"皮膚"における臨床効果について, 「効果発現までの時間」さらにその「持続性」を評価項目として定量的に解析することが可能である. 本項では, 健常人に第二世代抗ヒスタミン薬(ベポタスチンベシル酸塩およびフェキソフェナジン塩酸塩)の1回用量を投与した際に得られた臨床研究結果を示しながら, 抗ヒスタミン薬のもつ特徴について考えてみたい. [1 ヒスタミンの役割] ヒスタミンは, マスト細胞や好塩基球より産生される生体アミンであり, 皮膚では血管拡張や血管透過性の亢進, 平滑筋の収縮, かゆみの伝達に関与する. 蕁麻疹などのかゆみを伴うアレルギー疾患では, さまざまな要因によって放出されるヒスタミンが病態形成の中心的役割を果たすため, 治療においては抗ヒスタミン薬が第一選択薬となる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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