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【特集 汗とアレルギー】
減汗性コリン性蕁麻疹の新しい発症機序
Currently proposed mechanism underlying cholinergic urticarial with hypohidrosis and anhidrosis

掲載誌
皮膚アレルギーフロンティア Vol.12 No.2 29-33, 2014
著者名
戸倉新樹
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫 / 皮膚疾患
診療科目
アレルギー科 / 皮膚科 / 小児科
媒体
皮膚アレルギーフロンティア

[Summary] コリン性蕁麻疹, とくに減汗性コリン性蕁麻疹の病態は謎に包まれている. その病態についてはいずれの考えも「説」の段階であり, 解明には至っていない. 「汗アレルギー説」, 「汗管閉塞説」が知られていたが, 最近, われわれは「アセチルコリン受容体発現低下説」を提唱した. これは汗腺周囲のT細胞浸潤と関連している. さらにアセチルコリンエステラーゼの低下によりアセチルコリンが分解されず, マスト細胞を過度に刺激することも加わる. [はじめに] コリン性蕁麻疹は, 個疹が点状の小さな膨疹であり(図1), 運動や入浴など体が温まったとき, あるいは緊張などそれに類似した状態で生じる. いわば発汗を促す刺激で生じる蕁麻疹であり, 皮疹は汗腺の開口部に生じる. アセチルコリンを皮内に投与すると, 発汗とともに同様の蕁麻疹が生じるため, コリン性蕁麻疹はアセチルコリンを介する蕁麻疹と考えられている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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