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【特集 すべては経皮感作から始まる】
経皮感作から食物アレルギーへ―経口トレランスの誘導は可能か
Food allergy through cutaneous sensitization―Is oral tolerance possible?

掲載誌
皮膚アレルギーフロンティア Vol.11 No.3 13-15, 2013
著者名
栗原和幸
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫 / 皮膚疾患 / 小児疾患
診療科目
アレルギー科 / 皮膚科 / 小児科
媒体
皮膚アレルギーフロンティア

「Summary」食物アレルギーは, 従来, 食物の経口摂取の結果発症し, 増悪すると考えられ, 除去食が最善の方法とされてきた. 近年, バリア機能の障害された皮膚における経皮感作が主要な感作経路であることが示されるようになり, 経口摂取は免疫抑制的に作用するという古くから知られている経口免疫寛容の概念と組み合わせて考えると, まったく新しい食物アレルギーの概念が考えられるようになった. 高アレルギー性食品の積極的経口摂取と皮膚バリア機能の早期改善が発症を予防し, 経口免疫療法が新規の食物アレルギーの治療手段となる可能性が考えられ, 臨床的成果が報告されるようになった. まだ課題は多いが, 食物アレルギーの概念の根本的な改革が起こりつつあるといえる. 「1 食物アレルギーの始まり」食物アレルギーは, 従来, 食物の経口摂取によって感作し, 症状を誘発すると考えられてきた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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