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写真で学ぶアレルギー
これが間擦疹型薬疹だ!

掲載誌
皮膚アレルギーフロンティア Vol.11 No.1 53, 2013
著者名
水川良子
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫 / 皮膚疾患
診療科目
アレルギー科 / 皮膚科
媒体
皮膚アレルギーフロンティア

「Point!」「腋窩や鼡径などの間擦疹を思わせる紅斑が薬剤内服から比較的早期に生じる」「1. 臨床所見」間擦疹型薬疹の特徴は, その分布である. 腋窩, 鼡径から大腿内側(図1), 肛囲から臀部, 肘窩, 膝窩, 側腹などの汗のたまりやすい部位に左右対称性に生じる. 皮疹は潮紅から紅斑浮腫性紅斑で, 膿庖や紫斑を混じる症例も認められる. 非色素沈着性の固定薬疹(NPFDE)(図2)でも同様の症状を呈することが知られ, 発熱や関節痛などの全身症状を伴い, 通常にみられる固定薬疹よりも重症型であることが多い. 被疑薬内服から数日と, 内服後早期から症状が発現する. 原因として古くは水銀皮膚炎が有名であったが, 最近ではみることはほとんどない. 抗菌薬およびNSAIDs, なかでもペニシリンやエフェドリンでの報告が目立つ. 組織所見は非特異的な炎症所見が認められることが多いが, 花川らは表皮内汗管部への顕著な細胞浸潤を報告しており, 興味深い.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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