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【特集 蕁麻疹~この10年を振り返る~】
最近の動向を踏まえた蕁麻疹における抗ヒスタミン薬の使い方

掲載誌
皮膚アレルギーフロンティア Vol.11 No.1 29-33, 2013
著者名
三原祥嗣
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫 / 皮膚疾患
診療科目
アレルギー科 / 皮膚科
媒体
皮膚アレルギーフロンティア

「要約」蕁麻疹治療の基本は, 原因・悪化因子の除去・回避と薬物療法である. 以前より抗ヒスタミン薬は中心的な薬物に位置づけられており, 特発性の蕁麻疹では症状の緩和・軽減に加えて病勢の沈静化, すなわち治癒という目的も担っている, 抗ヒスタミン薬の作用機序としては, ヒスタミンとの競合阻害によるアンタゴニスト作用が考えられてきたが, 近年, ヒスタミンの非存在下でも受容体を非活性型にシフトさせているというインバース・アゴニスト作用が提唱されている. さらに, 特発性の蕁麻疹の治療においては蕁麻疹の症状沈静化後も一定期間予防的に抗ヒスタミン薬を内服したほうが蕁麻疹の再燃が少ないという最近の臨床データも蓄積されつつある. 「はじめに」蕁麻疹の治療薬として抗ヒスタミン薬のほか, H2受容体拮抗薬, 抗ロイコトリエン薬さらにはステロイド薬やシクロスポリンなどが使用されることがあるが, 抗ヒスタミン薬は依然として代表的かつ中心的な薬物である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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