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【特集 分子標的治療薬の新しい展開】
分子標的治療薬による乾癬治療の新展開

掲載誌
皮膚アレルギーフロンティア Vol.10 No.2 7-11, 2012
著者名
朝比奈 昭彦
記事体裁
抄録
疾患領域
膠原病・リウマチ性疾患疫 / 皮膚疾患
診療科目
皮膚科
媒体
皮膚アレルギーフロンティア

「要約」最近, 乾癬の発症に重要な役割を担う特定の分子を標的にした治療法が次々に実用化されている. とくに, サイトカインを標的にした生物学的製剤として抗TNF-α抗体と抗IL-12/23p40抗体がわが国で認可され, 少ない副作用で長期間使用でき, PASI90~100%の改善が可能となった. 抗TNF-α抗体は関節症状に有効性が高いうえ, 心血管系合併症のリスクも低下させる. また, 抗IL-12/23p40抗体による皮疹の改善効果は, 乾癬の病態にIL-23/Th17軸が関与することを示しており, この炎症・免疫経路を別の角度から抑制するため, 抗IL-23p19抗体や抗IL-17A抗体, 抗IL-17受容体抗体の開発も進んでいる. さらに, Janus kinase (JAK)阻害薬のような, 簡便に投与できる経口の分子標的治療薬の開発も始まり, ますますの発展が期待される. 「はじめに」乾癬は, 慢性かつ難治性の皮膚炎症疾患である. 最近, 乾癬の発症に重要な役割を担う特定の分子を標的にした治療法が次々と実用化され, 治療概念を変えつつある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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