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特集にあたって

Nephrology Frontier Vol.15 No.4, 5, 2016

これまで多くの先達は,腎臓病に関する基礎研究の推進とその時点でのベストな診療を展開し,多大な貢献をなされました.そうした優れた基礎・臨床研究の成果により様々な新規治療法が開発されました.現在,診療現場で活かされ,その有用性が証明されています.その結果,近年我が国の末期腎不全維持透析患者数の増加はみられず,ほぼ横ばい状態になってきています.これは,大変喜ばしいことです.しかしながら,腎障害の進展・増悪を完全に抑えきっているとは言えません.腎臓は,外分泌臓器としての働きと内分泌臓器としての働きの両方を有し,その障害も原発性・続発性の多くの原因と様々な因子により複雑な病態が形成されます.そのため,今日の腎臓病学にはまだ多くの課題が残されているといえます.

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抄録