<< 検索結果に戻る

IgA腎症における検尿の意味と新規バイオマーカー

Nephrology Frontier Vol.15 No.3, 16-19, 2016

IgA腎症の初発症状は血尿が主体で,我が国における発見機転は健診時の血尿が約70%と大半を占め,腎症の進展とともに蛋白尿が陽性となる.早期診断には,血尿のみの段階で腎生検を行うことが望まれるが,一般的には血尿のみで腎生検を施行するには慎重な判断を要する.IgA腎症の病因と深くかかわり,疾患活動性と相関する糖鎖異常IgA1,免疫複合体などのバイオマーカーは,蛋白尿が出現する前のより早期にIgA腎症を診断し,治療介入の礎とする血尿の二次スクリーニングとして有用と考えられる.
「KEY WORDS」顕微鏡的血尿,早期スクリーニング,糖鎖異常 IgA1,バイオマーカー

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載雑誌詳細 この雑誌の目次を見る

抄録