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画像診断―イメージングアプローチ

術前3D腎血管イメージング―腎細胞癌腹腔鏡手術血管所見との比較―

山本徳則吉野能後藤百万

Nephrology Frontier Vol.14 No.2, 70-73, 2015

「はじめに」腎血管イメージングは,長期にわたり術前診断の効果的な手段として確立されてきた.撮影および後処理技術の発展,特にボリュームイメージングやその他のレンダリング技術の到来によって,術前外科支援の新しい考え方や枠組みが生まれた.マルチフェーズMSCTのデータを用いると,関心外科領域の血管構造が術前に高い精度で描出できるようになり,仮想腹腔鏡手術アプリケーションという新しい適用が出現しつつある.我々は,そのなかで腎血管イメージについては気腹による位置の補正を用いて,仮想気腹イメージについてはNewVES2015(NewVES - Virutal endoscopy software using fast volume rendering;仮想化内視鏡システム+高速ソフトウェアボリュームレンダリング)で,また腎細胞癌腹腔鏡手術所見との比較についてはOsiriX(Antoine Rosset, M.D.により開発され,アップル社製Macintoshコンピュータを医用画像表示や画像処理用DICOM PACSワークステーションとして使用可能にする,オープンソースプログラム)を用いて行った.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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