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特集 透析医療と感染症

(座談会)透析患者に対する感染症対策

秋葉隆濱田千江子大薗英一春口洋昭

Nephrology Frontier Vol.13 No.4, 10-18, 2014

透析患者は易感染性であり,種々の治療に際して,感染症への予防対策・感染してしまった場合の治療については細心の注意を払っていく必要がある.しかしながら,感染対策のポイントとなる正しい知識と情報提供,および平常時からの感染管理については,まだまだ強い問題意識が浸透していない部分もみられる.本座談会では,透析患者の感染症対策にお詳しい先生方を招き,腹膜炎やシャント感染敗血症,易感染症などの病態も含めてお話を頂戴した.
「Ⅰはじめに」秋葉――本日は透析患者の感染症治療に重きを置きながら,連続携行式腹膜透析(CAPD)患者の腹膜炎,シャント感染敗血症,および易感染症などの病態も含めてお話を伺っていきたいと思います.まず私から,透析患者の感染治療および予防について,インフルエンザを中心に紹介いたします.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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