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画像診断―イメージングアプローチ

腎動脈瘤の3DCTイメージング

―新しい概念の分節性動脈中膜融解(SAM)のイメージング―

掲載誌
Nephrology Frontier Vol.10 No.4 73-76, 2011
著者名
山本徳則 / 髙井峻 / 服部良平
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
腎臓
診療科目
腎臓内科
媒体
Nephrology Frontier

 腎動脈瘤は腎内が2/3,腎外が1/3を占める.病因としては特発性,動脈硬化性など繊維性過形成,血管周囲炎,細菌性,外傷性,腫瘍性,多岐に渡る1).破裂の危険を伴う症例,妊婦あるいは妊娠を期待する女性においては治療の適応があると考えられる.従来は腎摘出術が一般的であったが,最近は血管形成術,自家腎移植や塞栓術などの介入治療が主流となっている.  腹部内動脈瘤(visceral artery aneurysm)は稀な動脈瘤であるが,その22%が緊急状態で発見され,その死亡率は8.5%と頻度は低いものの臨床的に重要な動脈瘤と言える.すなわち,内臓動脈瘤の臨床的重要性はabdominal apoplexy(腹部卒中)とも呼ばれており,その腎臓脈を含む内臓血管に発症する致命率の高い解離性動脈瘤の新しい概念の分節性動脈中膜融解(segmential arterial mediolysis:SAM)の症例がある.今回は,この症例と特発性腎内単発腎動脈瘤経験を報告し,腎動脈瘤の3DCTイメージングの面から腎動脈瘤の診断・治療方針について述べる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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