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座談会 Round Table Discussion

Withコロナ時代の花粉症治療

大久保公裕岡野光博出島健司米倉修二

鼻アレルギーフロンティア Vol.21 No.1, 5-12, 2021

2020年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、耳鼻咽喉科外来においてはコロナ感染者への接触を危惧した患者の受診控えという未曾有の事態が発生しました。2021年に入り、徐々に通常診療に戻りつつあるなか、2021年のスギ花粉シーズンの花粉症診療の特徴として、くしゃみなどの症状に向けられる周囲の視線を気にして受診を早める患者の姿が確認されており、耳鼻咽喉科においては十分な症状改善を目指した治療の提案が求められています。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を機に電話や情報通信機器を利用したオンライン診療が普及しつつあり、耳鼻咽喉科領域では長期継続治療が必要となる舌下免疫療法におけるオンライン診療の導入に対する関心が高まっています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を機に、患者の治療ニーズや新たな診療形態の可能性が浮き彫りとなりつつあるなか、2020年2月に休刊した本誌の復刊がこの度決まりました。新編集委員として大久保公裕先生、岡野光博先生、出島健司先生、米倉修二先生の4名の先生をお迎えし、復刊第1号となる巻頭座談会では「Withコロナ時代の花粉症治療」をテーマに掲げてご討議いただきました。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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