第1回再生医療学会秋季科学シンポジウム「Stem Cell ScienceとRegenerative Medicineの最新科学研究を融合させる合宿討論会」(以下,「本会」)が2019年10月18日〜19日,シーサイドホテル舞子ビラ神戸(写真1)にて開催された。本会は合宿形式で集中して議論するプログラムであり,大学,研究所,製薬企業等から合計130名の参加があった。両日ともに晴天とはいかず天候には恵まれなかったが,集合写真(写真2)を撮る時間は雨がやみ,屋外での写真撮影が可能であった点は記憶に残るものであった。
本会は,日本再生医療学会総会が毎年3月に開催されることから,その間をとって設定されたものであることなど,開催目的が日本再生医療学会の澤芳樹理事長(大阪大学大学院医学系研究科)および実行委員長の紀ノ岡正博教授(大阪大学大学院工学研究科)から説明された。開会に先立つプログラムとして,若手・学生討論会が設定されており,一つのラウンドテーブルに12~15人程集まり,日本再生医療学会理事長・理事のオーガナイズのもと,「再生医療の現状と課題」をテーマに討論が行われた。参加者の背景は多様であり,それぞれの立場から捉えた課題が示され,「基礎から臨床まで,様々なプレイヤーとの議論を深める,横串の議論が重要」という認識が示された。
本会は,日本再生医療学会総会が毎年3月に開催されることから,その間をとって設定されたものであることなど,開催目的が日本再生医療学会の澤芳樹理事長(大阪大学大学院医学系研究科)および実行委員長の紀ノ岡正博教授(大阪大学大学院工学研究科)から説明された。開会に先立つプログラムとして,若手・学生討論会が設定されており,一つのラウンドテーブルに12~15人程集まり,日本再生医療学会理事長・理事のオーガナイズのもと,「再生医療の現状と課題」をテーマに討論が行われた。参加者の背景は多様であり,それぞれの立場から捉えた課題が示され,「基礎から臨床まで,様々なプレイヤーとの議論を深める,横串の議論が重要」という認識が示された。