<< 一覧に戻る

海外情報

Stanford Universityでの研究生活

米澤淳

再生医療 Vol.14 No.4, 84-86, 2015

「はじめに」筆者は,2014年10月から1年間の予定で,京都大学医学部附属病院薬剤部に在籍しながらStanford University, Department of Medicine, Division of OncologyのHolbrook Kohrt研究室に留学中(出張中)である。本稿では,シリコンバレーの中心に位置するスタンフォード大学での研究生活と,Science誌のBreakthrough of the year 2013にも選ばれたがん免疫療法についてご紹介させていただく。
「Stanford University」スタンフォード大学は,大陸横断鉄道の1つ,セントラルパシフィック鉄道の創立者でもあるリーランド・スタンフォード氏により1891年に設立された。サンフランシスコから南へ1時間くらいのシリコンバレーの中心に位置し,FacebookやGoogleの本社も車で少しのところである。スタンフォードは,冬は暖かく,夏は湿度が低く日差しは強いが蒸し暑くない。ほとんど雨も降らないため,京都と比べると大変過ごしやすい気候である。他方,シリコンバレーは家賃の高騰に直面しており,1ベットルームの部屋でも1ヵ月25万円以上する。食事等の物価も非常に高いが,その分とても安全な町である。安全と快適さをお金で買うのだと,友人が言っていた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る