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【特別企画 再生医療の実現化ハイウェイ】
課題B「中長期での臨床研究への到達を目指す再生医療研究」 iPS細胞を用いた再生心筋細胞移植による重症心不全治療法の確立

掲載誌
再生医療 Vol.12 No.2 18-20, 2013
著者名
福田 恵一
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 再生医療
診療科目
循環器内科 / 心臓血管外科
媒体
再生医療

われわれは心筋細胞を再生させ, これを心不全治療に応用することを目的とし, 多くの研究を試みてきた. 2006年京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞の発見以後は, これを応用して心筋細胞を再生し, 心不全治療を行うことを目標として研究を進めてきた. その必要な過程としては大まかに6つのステップがある. 第一はできるだけ非侵襲的かつ効率的に安全なiPS細胞を樹立する方法の開発, 第二はiPS細胞を大量・安価に培養する方法の確立, 第三はヒトiPS細胞から効率的に心筋細胞を分化誘導する方法の確立である. 第四は, 分化誘導直後の心筋細胞は胎児期心筋の表現形をとり細胞分裂能をまだ有することから, これらの心筋細胞を細胞分裂させ, 心筋を大量に増殖する方法の確立, 第五は, 増幅させた再生心筋細胞集団の中には未分化幹細胞および非心筋細胞が残存しているため, 心筋細胞だけを純化する方法の開発, 第六は, 再生心筋細胞を如何に効率的に心臓に移植するかの問題の解決である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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