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THE COMMENTARY

細胞評価

梅澤明弘陰山卓哉

再生医療 Vol.12 No.1, 50-56, 2013

「はじめに」細胞評価は, 個別の要素が大きいことより, 一般的に概説することは難しい. すなわち, 表皮細胞, 軟骨細胞, 骨芽細胞, 心筋細胞, 神経, 肝細胞等々には, それぞれ個別の評価方法が考えられる. また, それらを細胞製剤の原材料または原料に使用する場合, もしくは最終製品の主要な成分として構築している場合に, その製剤が用いられる対象疾患によっても細胞評価方法が変わる. さらに, 細胞製剤の使用用途においても細胞評価方法が変わりうることより, 十把一からげに議論をすることはできない. しかし, 細胞評価に対する具体的な試験方法や考え方に大きな違いがあるとは思えないことから, 現在, 知る限りの項目を列挙し, その評価の意義について列挙する. 「表面マーカー」細胞表面抗原により, 造血幹細胞を規定することは, 前臨床研究のみならず, 骨髄移植, 臍帯血移植, 末梢血幹細胞移植の臨床研究に多大なる貢献をしてきた.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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