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Review(再生医療)
慢性腎臓病と透析医療~研究の歩みから腎の再生医療に向けて

掲載誌
再生医療 Vol.11 No.1 35-50, 2012
著者名
成田一衛 / 斎藤亮彦 / 下條文武
記事体裁
抄録
疾患領域
糖尿病 / 腎臓 / 再生医療
診療科目
腎臓内科 / 泌尿器科
媒体
再生医療

【はじめに】 日本透析医学会の集計によれば, わが国の慢性透析患者数は2010年12月末時点で297,126人にのぼり, 前年より6,465人の増加をみている. 現在, わが国における人口当たりの透析患者の比率は世界一であり, 10年以上の透析歴をもつ患者数(76,175人)は全体の25.6%を占め, 長期透析患者が著しく増加している. 近年の特徴は, 患者の平均年齢が66.2歳の高齢化にあることと, 糖尿病性腎症が透析導入患者の43.5%を占め, 慢性腎炎を超えて第一位の原因疾患に増加している. このように, 透析治療は一般診療の上で重要な医療にまで進歩・普及したが, 一方では医療経済面での深刻な課題をもたらしている. また, 現在の透析治療の原理では, 依然として真の腎機能の代償には及ばないという限界がある. したがって, 透析導入の予備軍となる慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)に対する新たな視点からの対応が注目されるようになった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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