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厚生労働省ヒト幹細胞指針に従った臨床研究アップデート
急性期心原性脳塞栓症患者に対する自己骨髄単核球を用いた細胞治療

掲載誌
再生医療 Vol.9 No.4 21-24, 2010
著者名
田口明彦 / 長束一行 / 成冨博章
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
脳血管障害 / 再生医療
診療科目
脳神経外科 / 神経内科
媒体
再生医療

「はじめに」近年, 従来の治療法では対処できなかった難治性の虚血性心疾患や末梢動脈閉塞症に対し, 再生医療学的手法を用いた新たな治療法の臨床応用が開始され, その臨床効果が示唆されている. 特に, 自己骨髄単核球移植に関するさまざまな臨床試験では, その有効性が示されるとともに, 現在までのところ重篤な有害事象は報告されていない. また, 脳梗塞モデルを使った検討では, 骨髄単核球の梗塞後の静脈投与により, (1)脳梗塞により傷害された神経機能の改善効果, (2)脳梗塞容量の減少効果, (3)血管および神経再生の促進効果, などが多数の施設より示されている. 本臨床試験は, 心原性脳塞栓患者に対し, 自己骨髄単核球細胞の静脈内投与を行い, その安全性と神経機能の回復効果を評価することを目的としている. 本治療法が確立されれば, 現状では有効的な治療法がない脳梗塞発症3時間以降の脳梗塞患者において, 骨髄単核球移植を受けることにより, 神経機能回復が見込まれ, 患者が受ける恩恵は大きなものとなる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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