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総説
幹細胞から考える組織の老化メカニズム なぜ歳をとると白髪になるのか?

掲載誌
再生医療 Vol.9 No.2 47-55, 2010
著者名
青戸隆博 / 西村栄美
記事体裁
その他 / 全文記事
疾患領域
アンチエイジング / 再生医療
診療科目
皮膚科 / 小児科
媒体
再生医療

「はじめに」我々ヒトは誕生, 成長, そして老化を経て遂には生命の終焉, すなわち死を迎えてしまう. 来るべき未曾有の超高齢化型社会においては, 老化への理解と対策がますます重要な課題となる. ヒトやマウスに共通しその個体老化でみられる器質的変化として, 白髪, 頭髪や歯芽の脱落, 皮膚や筋肉の萎縮, 骨粗鬆症, 老年性痴呆, 動脈硬化性疾患, 癌や臓器萎縮などがあげられ, さらに機能低下の例として, 免疫力や皮膚のバリアー機能の低下, 不妊などの生殖能力の低下のほかに腎機能や呼吸機能などのほとんどの器官機能の低下などを認めるようになる1). これら個体の加齢に伴う変化を説明するために, さまざまな説が提唱されてはきたが, なぜこのような器質的・機能的変化に至るのかを既存の説で統合的な理解をするのは困難であるのが現状である. 本稿では白髪という最も典型的な老化現象とその発症に関わる色素幹細胞に関して主にマウスから得られた我々の知見を紹介し, 近年明らかにされつつある組織幹細胞の加齢変化と組織の老化との関連について概説する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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