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iPS細胞と癌幹細胞の相互理解
癌幹細胞解析から自己複製能を考察する

掲載誌
再生医療 Vol.9 No.2 37-41, 2010
著者名
佐谷 秀行 / 神谷敏夫
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
癌 / 再生医療
診療科目
一般外科 / 脳神経外科 / 整形外科 / 産婦人科 / 形成外科 / 皮膚科 / 泌尿器科 / 血液内科 / 腫瘍内科
媒体
再生医療

「はじめに」 ある種の癌組織が正常組織のような特定の細胞を頂点とする階層性構造を呈することが明らかとなり, その起点となる細胞を癌幹細胞(cancer stem cell:CSC)と呼ぶようになった. CSCは正常の幹細胞同様自己複製能と分化能(正確には正常分化ではないため偽分化と呼ぶべきであろう)をもち, 癌組織を多様な細胞で構成し, その組織を維持存続するために寄与していると考えられる(図1). 癌幹細胞の起源を考える時, それが正常組織幹細胞であるならば, 自己複製能や分化能を元々もった細胞が形質転換しただけと考えることができるが, 分化途上にある細胞から癌幹細胞が成立した場合は, そのプロセスには特殊なメカニズムが働く必要がある. 分化した正常細胞から多能性をもった胚性幹細胞様細胞(iPS細胞)を誘導することが可能となり, リプログラミングのメカニズムが徐々に明らかになりつつある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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