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iPS細胞研究の最前線―この1年の進歩
Ⅱ.iPS細胞作製・制御などの医療基盤技術(CREST課題研究) 人工癌幹細胞を用いた分化制御異常解析と癌創薬研究

掲載誌
再生医療 Vol.8 No.3 27-30, 2009
著者名
佐谷 秀行 / 柳川弘志
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
癌 / 再生医療
診療科目
脳神経外科 / 整形外科 / 腫瘍内科
媒体
再生医療

「はじめに」身体のさまざまな組織を形成するための基になる細胞を, 組織幹細胞と呼び, この細胞は自分のコピーとなる細胞を作る能力(自己複製能)と, 自分を起点としてさまざまな方向に分化した異なった細胞を作る能力(多分化能)を兼ね備えた未分化な細胞である. この幹細胞を頂点とした階層的な細胞社会が構成されていることで, 血液細胞, 皮膚細胞, 消化管粘膜上皮などの寿命が短い細胞も, 生涯枯渇しないで供給される. また, 幹細胞はニッチと呼ばれる細胞外微小環境によって, その増殖や維持などがコントロールされていることが知られている. 近年, 癌組織においても, 正常組織でみられるような階層性が存在し, その発生, 維持において幹細胞システムが模倣されているのではないかと考えられるようになった. そしてその階層性の頂点にある細胞を癌幹細胞(cancer stem cell:CSC)と呼ぶようになった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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