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研究施設紹介

東京工業大学生命理工学部 赤池・田川研究室

村上裕太八巻和正多田誠一相川博明

再生医療 Vol.8 No.1, 104-108, 2009

「はじめに」我々赤池(敏宏)・田川(陽一)研究室は, 深緑に囲まれた東京工業大学すずかけ台キャンパスに部屋を構え, 4つの研究グループと総勢30余名の学生(うち10数名は外国人留学生), 実験スタッフや秘書からなる国際色豊かな研究室である. 元は高分子化学を用いた医療用材料の創成に取り組み, 近年では幹細胞をはじめとする生物学分野に進出, 現在では遺伝子工学的手法やゲル重合による新規バイオマテリアルの作製, ES, iPS細胞をはじめとする幹細胞研究, 生体適合性材料による遺伝子導入など, 多岐にわたった研究を行っている. 本稿では我々の独創的かつチャレンジングな取り組みについて, 具体的成果をあげながら紹介したい. 「再生医療への貢献を目指した人工マトリクス設計とその応用」マトリクス工学とは, 細胞が機能を発揮するために最適な足場を創りだす技術である. 我々の体を構成する約60兆個もの細胞のうち, 血球細胞を除くほとんどの細胞は細胞外マトリクス(ECM)を足場としている.

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