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特別インタビュー

COVID-19流行下におけるふじみの救急病院の取り組み

~抗原定性検査キットとPASS-CODE®アプリの実証試験の展望を交えて

鹿野晃

インフルエンザ Vol.24 No.1, 35-39, 2023

埼玉県は,人口10万人あたりの一般病床数が全国で最も少ない医療資源不足の地域です.とりわけ当地区は救急医療の自己完結率が低く,2018年11月に『ふじみの救急クリニック』を開院したときには,年間約1万件の救急要請のうち3,000件が管外搬送されていたほどです.同時に,地域基幹病院には軽症の患者が押し寄せ,本来の役割である二次・三次救急に支障をきたしていました.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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