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COVID-19における抗原定性検査キットとPCRの比較

掲載誌
インフルエンザ Vol.23 No.4 13-18, 2022
著者名
飯田 俊 / 鈴木 忠樹 / 峰 宗太郎
記事体裁
抄録
疾患領域
感染症 / 呼吸器
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科
媒体
インフルエンザ
Key Words
qPCR,抗原定性検査,検査法の原理と特性,検査法の比較

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の確定診断目的の検査として,定量的PCR(qPCR)や,迅速性に実施可能な抗原定性検査キットを用いた検査がある.ゴールドスタンダードといえるqPCRは,設備,コスト,人材,検査時間,知識・経験などの面でさまざまな制約があり,感度・特異度では劣る抗原定性検査キットを有効に活用していくことも重要となっている.検査は他の医療手段同様にその特性を十分に把握し,限界を意識し,状況に応じて適切に使い分ける必要がある.特に,事前確率は検査法の選択と検査結果の解釈においてきわめて重要となる.事前確率は,感染症診断という医療の枠組みの中での検査であるのか,それ以外の目的により実施された検査であるのかなど状況により大きく変化するため,総合的な感染流行対策戦略のなかで,状況に応じた各検査を選択して実施していくことが求められる. 流行第8波の始まった日本において,適切な検査を場面ごとに実施していくことが求められ,それぞれの検査法の特長を把握しておくことが必要である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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