スペシャリストに聞く
COVID-19の「革命的」ワクチン開発と今後の見通し
掲載誌
インフルエンザ
Vol.22 No.3 31-34,
2021
著者名
石井健
記事体裁
連載
/
抄録
疾患領域
呼吸器
/
感染症
診療科目
一般内科
/
呼吸器内科
媒体
インフルエンザ
依然として猛威を振るう新型コロナウイルス感染症であるが,発生当初から,治療薬とともに,終息の切り札として期待されていたのがワクチンである.従来の常識では,製品化に数年かかるところが,最先端テクノロジーは予想を大幅に上回る短期間での開発を実現,高い有効性を示すワクチンが誕生した.現在,国内でも接種が進められているが,早期の集団免疫獲得へ向けて,今後もタイプの異なるワクチンが次々に承認される見込みである.ワクチン開発の経緯と今後の見通しについて,石井健先生にお話をうかがった.(聞き手:編集部)
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。