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緊急インタビュー

H5N8亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスについて

西藤岳彦河岡義裕

インフルエンザ Vol.22 No.2, 45-48, 2021

河岡(司会) 本日は,今シーズン(2020年)日本で多く確認されている高病原性鳥インフルエンザについて,西藤岳彦先生にお話を伺います.よろしくお願いいたします.早速ですが,今シーズンの流行株のサブタイプを教えてください.
西藤 H5N8亜型です.日本国内も韓国も同じウイルスのようです.
河岡 以前,日本にH5ウイルスが入ってきたときには,ゲノム解析で数系統のウイルスが入ってきたと言われていましたが,今シーズンはどうなのでしょうか.
西藤 HAが共通しているところまではわかっていますが,系統の解析まではまだできていないのが現状です.
河岡 今シーズン最初に確認されたのは北海道で,野鳥から分離されましたが,その後養鶏場で次々と発生しています.日本で高病原性鳥インフルエンザが確認される年は,まず韓国で流行することが多かったと思うのですが,2020年はどうだったのでしょうか.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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