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公衆衛生(インフルエンザ)

欧米と日本のインフルエンザワクチン

田村大輔

インフルエンザ Vol.21 No.1, 31-36, 2020

国内のインフルエンザワクチンは,4社のワクチンメーカーが鶏卵にて製造する不活化スプリットワクチンが用いられている.不活化スプリットワクチンは,国内では1970年代から導入され50年近くの使用実績があり安全なワクチンであるが,プライミング効果が弱いため免疫原性効果は低い.そのため,剤型や製造基材および製造方法の研究が進められている.一方,欧米では,剤型はもとより投与経路および製造基材も多様であり,被接種者の希望でさまざまなワクチンを選択できる.
「KEY WORDS」インフルエンザワクチン,弱毒生ワクチン,不活化ワクチン,投与経路,卵馴化

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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