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Influenza座談会

インフルエンザ,これからの臨床の課題

佐藤晶論新庄正宜田村大輔菅谷憲夫

インフルエンザ Vol.20 No.2, 7-13, 2019

菅谷(司会) 本日は,インフルエンザの臨床におけるさまざまな課題について,先生方のお考えを自由に述べていただきたいと思います.まず,インフルエンザワクチンの課題について,新庄先生はどうお考えですか.
新庄 一般の人にとって最も興味があるのは,ワクチンが効くのか効かないのかという点です.たとえば麻疹は,ワクチンを2回打てば,その後発症することはほぼありません.しかしインフルエンザは,社会全体でみれば打ったほうがよいけれども,個々の症例でみると,打ってもかかる人,打たなくてもかからない人が大勢います.そのため,効果を理解しにくいところが課題といえるのではないでしょうか.
菅谷 そうですね,一般の方々にきちんと浸透していないところはあるかもしれません.佐藤先生のご意見はいかがですか.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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