特別座談会
オセルタミビルを使用して15年
掲載誌
インフルエンザ
Vol.18 No.1 31-36,
2017
著者名
河岡 義裕
/
菅谷 憲夫
/
柏木 征三郎
記事体裁
抄録
疾患領域
感染症
診療科目
一般内科
/
小児科
媒体
インフルエンザ
柏木(司会):インフルエンザの治療は,1998年にアマンタジンが抗インフルエンザ薬としてA型インフルエンザに認められましたが,長らく対症療法のみの状況でした.しかし,ノイラミニダーゼ阻害薬の登場により一変しました.オセルタミビルの発売から15年という節目に際して,本日はインフルエンザの研究,治療に詳しいお2人の先生をお招きし,座談会を企画しました。本年度の日本学士院章を授与された東京大学医科学研究所の河岡義裕先生,神奈川県警友会けいゆう病院小児科の菅谷憲夫先生とともに,オセルタミビルについて,改めて話し合ってみたいと思います.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。