<< 一覧に戻る

座談会(Round Table Discussion)

小児のインフルエンザ対策─ワクチンと治療─

佐藤晶論山口禎夫菅谷憲夫

インフルエンザ Vol.17 No.3, 7-12, 2016

「A型のH1N1pdmとA香港型(H3N2),B型のYamagataとVictoriaの区別の必要性」
菅谷(司会):本日は,インフルエンザの診療に造詣の深い佐藤先生,山口先生と,小児のインフルエンザの診断,ワクチンによる予防,治療について議論したいと思います.はじめに,診断についての先生方のご意見をお伺いします.近年の流行は,H1型とH3型の混合であることが多くなりました.ワクチンの効果や耐性の問題からは,この両者を診断時に区別したほうがよいと思うのですが,山口先生はどうされていますか.
山口:当院では,イムノエース®FluでA型と診断された場合にラインジャッジ®FluA/pdmで検査しています.おっしゃる通り,ウイルスの型の区別はワクチン効果を判定するうえで,重要と考えております.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る