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専門家に聞くインフルエンザウイルス講座
第8回 季節性インフルエンザワクチンの問題点と改良へ向けた取り組み

掲載誌
インフルエンザ Vol.17 No.2 57-61, 2016
著者名
小澤真 / 河岡 義裕
記事体裁
抄録
疾患領域
感染症
診療科目
その他
媒体
インフルエンザ

「季節性インフルエンザ」ヒトは,ほかの動物からも頻繁に分離されるA型インフルエンザウイルスだけでなく,B型ならびにC型の各インフルエンザウイルスにも感染して熱性呼吸器疾患を発症します.このうちC型インフルエンザは,5歳以下の小児を中心に局地的な流行をみせることがあり注意が必要ですが,小学生以上の年代で大きな問題を引き起こすことはほとんどありません.一方A型ならびにB型インフルエンザは,毎年冬季に流行する,いわゆる「季節性インフルエンザ」を引き起こします.そのため,季節性インフルエンザワクチンは,A型およびB型ウイルスに由来する抗原のみで構成されています.現在ヒトのあいだで流行しているA型インフルエンザウイルスは,H1N1亜型(いわゆるパンデミック型)ならびにH3N2亜型(いわゆるA香港型)の2種類です.亜型が異なることからも明らかなように,両ウイルスの表面蛋白質に関して血清学的な交叉性はほとんど認められません.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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