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掲載誌
インフルエンザ Vol.17 No.1 39-42, 2016
著者名
小澤真 / 河岡 義裕
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
インフルエンザ

「インフルエンザの診断の意義」以前にもこの連載で触れましたが,多くのウイルス性感染症には専用の治療薬が存在しません.したがって,その診断を臨床現場で積極的に進める意義は限られています.しかしインフルエンザの場合,抗インフルエンザ薬を処方できるため,事情は大きく異なります.現在国内外で広く処方されているラニナミビル(商品名イナビル®),オセルタミビル(商品名タミフル®)やザナミビル(商品名リレンザ®)などは,子孫ウイスルのウイルス感染細胞からの効率的な遊離・放出を促すノイラミニダーゼ(NA)の酵素活性を特異的に阻害することで,体内におけるウイルス増殖・拡散を妨げ,症状の緩和と速やかな回復を導きます.さらに,これらの抗インフルエンザ薬の治療効果を十分に引き出すには,発症後できるだけ早く,遅くとも48時間以内に処方を開始する必要があります.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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