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QUESTION & ANSWER(インフルエンザ)

4種混合インフルエンザワクチンで感染リスクは減るのでしょうか.

渡邉真治

インフルエンザ Vol.17 No.1, 28, 2016

季節性インフルエンザは,2種類のA型インフルエンザウイルス(H1N1亜型とH3N2亜型)および2系統のB型インフルエンザウイルス(Yamagata系統とVictoria系統)が原因となって引き起こされます.これまでのインフルエンザワクチンは3種混合ワクチンで,その内訳は2種類のA型インフルエンザウイルスとどちらかの系統のB型インフルエンザウイルスがワクチンに含まれていました.3種混合ワクチンの場合,どちらの系統のB型ウイルスをワクチンに含めるかについて,次のシーズンの流行を予測して決められていました.なぜなら,B型インフルエンザウイルスの流行は,以前はどちらかの系統の流行だったからです.しかし,予測とは違う系統が流行した場合には,B型ウイルスに対するワクチン効果は期待できません.
「Key Words」4種混合インフルエンザワクチン,3種混合インフルエンザワクチン,A型インフルエンザウイルス(H1N1亜型とH3N2亜型),B型インフルエンザウイルス(Yamagata系統とVictoria系統),季節性インフルエンザ

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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