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巻頭言
パンデミックリスクアセスメントと季節性インフルエンザ

掲載誌
インフルエンザ Vol.16 No.3 7-8, 2015
著者名
大石和徳
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
インフルエンザ

新型インフルエンザA(H1N1)pdm09の対応の反省からWHOは2013年にWHO Interim Guidanceを発出した.本ガイダンスではパンデミックの深刻さを,ウイルスの感染性,疾患の重篤度,インパクトの3つの柱を評価することとし,WHOは加盟国に対して,自国のリスクアセスメントを基本とした柔軟な対応立案を提案している1).その後,2014年にWHOの主導するpandemic influenza severity assessment(PISA)の会議がジュネーブで2回開催された.新型インフルエンザのリスクアセスメントのための具体的な手法について,参加した10数カ国の専門家により検討が開始された.会議において,ベースラインとなる季節性インフルエンザを対象に「パンデミックの深刻さ」の3つの柱を評価する方針について異論はなかった.しかしながら,各国で実施されているインフルエンザサーベイランス手法が異なることから,国際間での同一基準によるリスクアセスメントの比較は困難であることが明らかになった.また,厳密な意味でのウイルスの感染性,疾患の重篤度,インパクトの評価にも限界があることも否定できない.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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