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治療(インフルエンザ)
昨シーズンのノイラミニダーゼ阻害薬の治療成績

掲載誌
インフルエンザ Vol.14 No.3 35-40, 2013
著者名
河合直樹 / 前田哲也 / 廣津伸夫 / 松浦伸郎 / 鵜養宏 / 池松秀之 / 柏木 征三郎
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
インフルエンザ

昨シーズン(2012/2013年シーズン)のノイラミニダーゼ(NA)阻害薬の使用状況と治療成績を検証し, かつ発症48時間を超えてからNA阻害薬を開始する意義についても考察した. NA阻害薬は前シーズン(2011/2012年)よりもラニナミビル, ペラミビルの使用割合が増加した. NA阻害薬の解熱時間は迅速診断キットで診断されたA型では20.3~29.7時間(培養H3N2型では23.0~28.1時間), B型では33.9~44.3時間(培養32.2~46.8時間)と, B型ではA型よりも有効性がやや低かった. 発症48時間を超えて投与開始した症例はA型よりもB型(8%)でやや多かった. 発症48時間以降に投与開始する意義は, 外来で全発熱期間の短縮を目標とした場合には大きいとはいえないが, 合併症予防や重症例における意義については今後また別の検証が必要と思われる. 「はじめに」 2009年に大流行したA(H1N1)pdm09は2011/2012年シーズン以降はほとんど国内ではみられなくなり, 昨シーズン(2012/2013年)もその前のシーズン(2011/2012年)同様, A(H3N2)とB型の混合流行であった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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