<< 一覧に戻る

座談会(Round Table Discussion)

抗インフルエンザ薬による予防―高齢者を中心に

稲松孝思菅谷憲夫渡辺彰

インフルエンザ Vol.13 No.3, 9-14, 2012

菅谷(司会) 本日は「抗インフルエンザ薬による予防―高齢者を中心に」というテーマにて高齢者の感染症のプロフェッショナルである稲松先生ならびに日本感染症学会のインフルエンザ委員会の委員長である渡辺先生をお招きしていろいろお話をお伺いしたいと思います. 「高齢者施設でのインフルエンザ予防対策の現状」菅谷 2011/2012シーズンの流行は2000年から2012年までの12年間で2番目に大きな流行でした. ここ数年間, ワクチン接種が盛んになり始めてからあまり話題にならなかったのですが, 2011/2012シーズンは特に高齢者施設での死亡例が目立ったと思います. そこで, まず高齢者施設のインフルエンザ予防対策の現状について稲松先生にお話をお伺いしたいと思います. 稲松 すでにワクチンはかなり接種していると思います. 近年インフルエンザの院内感染対策および施設内感染対策については特に注目されるようになりました.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る