A
2010年秋から2011年冬にかけて,日本各地において,斃死した野鳥からH5N1亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが分離されました.その数は全16県,16鳥種60例に及びました.一方,韓国においても2010年12月末頃から家禽における全国的な流行が始まり,それに倣うかのようにわが国でも西日本を中心に養鶏場での発生が頻発しました(全9県,24農場)(詳細は農林水産省「日本における高病原性鳥インフルエンザの確認状況(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/pdf/110405_aimap.pdf)」を参照).
全文記事
QUESTION & ANSWER(インフルエンザ)
2010 年秋から冬にかけて日本各地の渡り鳥から分離されている高病原性鳥インフルエンザウイルスについて教えて下さい.
掲載誌
インフルエンザ
Vol.12 No.3 1203-100,
2011
著者名
伊藤壽啓
記事体裁
Q&Aシリーズ
/
全文記事
疾患領域
感染症
診療科目
一般内科
媒体
インフルエンザ
Key Words
高病原性鳥インフルエンザウイルス
/
渡り鳥
/
ニワトリ
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。