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基礎(インフルエンザ)
新型インフルエンザワクチンはなぜ1回接種で抗体価が上がるのか

掲載誌
インフルエンザ Vol.11 No.4 21-25, 2010
著者名
堀本泰介 / 福山聡 / 河岡 義裕
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
インフルエンザ

当初, 新型インフルエンザワクチンの有効性の獲得には, 成人層においても2回接種が必要であると考えられていたが, 国内外での臨床試験の結果, 中学生以上の年齢層には1回接種で十分な抗体価の上昇がみられることが判明した. これは, 主に季節性インフルエンザウイルスの感染歴が, また一部は季節性インフルエンザワクチンの接種歴が, 新型インフルエンザワクチンの免疫反応に対する基礎免疫として働いている可能性を強く示唆するものである. 本稿では, その免疫機構について論ずる. 「はじめに」2009年6月, WHOは今世紀最初のインフルエンザパンデミックの発生を宣言した. 同時に, 先進国を中心に新型インフルエンザワクチンの準備が優先課題として進められ, わが国では同年10月以降, 定められた優先順位に従いワクチン接種が実施されることになった. 新型インフルエンザウイルスはブタ由来のH1N1ウイルスであり, 季節性ソ連型ウイルスと同じHA亜型であるが, その抗原性は異なっている1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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