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インフルエンザ講座
(35)経鼻ワクチンの開発状況

掲載誌
インフルエンザ Vol.11 No.2 72-78, 2010
著者名
木戸博 / 水野大 / 武井恒知
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
インフルエンザ

『SUMMARY』 インフルエンザウイルスの侵入門戸である気道粘膜と血液中に抗体を誘導する経鼻ワクチンは, 高い予防効果の期待できる次世代型ワクチンであるが, 実施にあたっては解決しなくてはならない諸問題がある. 常に外界からの異物に曝されている鼻腔粘膜では, 抗体を産生しにくくすることで生命の恒常性が保たれている. このような鼻腔に抗体を誘導するためにアジュバントを用いるが, 閉鎖的環境下の皮下注射と異なり絶えず異物に曝される環境下で免疫の賦活化が起きると, ワクチン以外のさまざまな予期しない抗体産生が生じる危険性がある. そのため速やかに代謝されるアジュバントが望まれる. また感染予防の国際評価基準となるヒトの粘膜抗体誘導値が定まっていないことも研究を遅らせる要因の1つである. これらの諸問題を含めて, 経鼻ワクチン開発の現状を述べてみたい. 『はじめに』 パンデミックインフルエンザH1N1 2009感染が世界に広がり, 高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の感染拡大の危惧もともなって, インフルエンザワクチンに対する関心が高まっている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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