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疫学(インフルエンザ)
パンデミック(H1N1)2009の流行状況

掲載誌
インフルエンザ Vol.11 No.2 29-37, 2010
著者名
谷口 清州
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 手術・救急 / 小児科
媒体
インフルエンザ

パンデミック発生当初, わが国を含むほとんどの国では, 症例ごとの詳細な情報を集めるためのサーベイランスを実施したが, 実情は爆発的な患者発生のため, 非常な困難があり, ほとんどの国では途中で中止したか, 簡素化され, 季節性インフルエンザに準じたサーベイランスに変更された. わが国では種々の方法により流行状況の把握が行われたが, パンデミックへの対策は季節性インフルエンザの延長線上にあり, 今回の経験を糧として, 来るべき次のパンデミックにつなげていくべきであろう. われわれの子孫に同じような苦労を味合わせたいとは誰も思わないはずである. 『はじめに(発端)』 2009年3月30日, カリフォルニア州サンディエゴ郡在住の10歳男児は, 発熱と咳, 嘔吐にて近医を受診した. 対症療法で軽快したが, 病原検査でインフルエンザA(+), H1(-), H3(-), H5(-)となり, A型インフルエンザウイルスであるものの, 亜型判定不能ということで, アトランタにある米国疾病予防対策センター(Centers for Disease Control and Prevention;CDC)に検体が送付され, 4月14日ブタ由来のA/H1N1亜型のインフルエンザウイルスと判定された.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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